器具に座った姿勢で上半身を固定し、座っていた椅子の部分を、下げていくと、腰から下肢部が宙に浮きます。腰を自分の下半身の重さで引っ張る原理です。
腰が宙に浮くので、浮腰式(ふようしき)と呼びます。
この方法ですと、体重の60%と言われる上半身の重さをかけずに、痛みを伴わず腰部の筋肉をまんべんなくストレッチし、椎間板内圧を下げることができます。
下半身の重みによって適度な負荷をかける事で、各部の筋肉の緊張がほぐれて血流が良くなります。また、この姿勢で腰・下肢部等のモビライゼーションやストレッチといった運動施術を行うことができます。
椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、坐骨神経痛、ぎっくり腰、その他多くの腰の痛みに効果があります。
☆骨の異常などでお使いいただけない利用者様もいらっしゃいますので、ご相談下さい。